2018年2月20日火曜日

三次元、四次元は未だ

三次元が当たり前になりつつある。二次元は、もう面白みに欠けるからだ。

二次元で表現できれば十分だった時代では、二次拡散が用意だった。紙にすればいい。動画にすればいい。

けれども立体感が商機になる世界では、根本は対面でしか伝わらないし解決しない。

紙とスクリーンでしか基礎となる伝達手段を持たず、また、対面での伝達が不可能なほどに規模が大きくなってしまった組織は必ず退廃する。

その他の五感機能全てをかけ合わせないと売れない時代は、生活者の成熟度も、事業者の限界も含めてあと10年はかかるだろう。

ひとつ変数が増えただけで、その理解難度を超えられる人、超えられない人の境界線が明確に分かれ、優勝劣敗がより色濃くなる時代がもう直ぐそこまできている。