2017年9月24日日曜日
2017年9月3日日曜日
2017年8月19日土曜日
2017年8月15日火曜日
旅立ち
「裏切った」などと去っていった人間に私怨を燃やすより、去られてしまった理由から成長の種を探す方がどれだけ建設的だろう。
去った側のことよりも、去られた人間の対応こそが観察されているし、更なる離散を生むかどうかは、その対応に委ねられている。
保存
いま携帯端末を通じて見ているこの文章も、記録の根源は実は遠く遠く離れた自分自身も知らない場所にある。
自分の命が尽きたとして、この記録はどの様に保存され、誰の手に託されるのだろう。そして、いつ、どうやって消えていくのだろう。
インターネットという壮大なる発明を使うこと一つとっても、何かに記録するということは自らの創作物を預け託すということ。
この瞬間も、一つの命を超えた広がりと連続が生まれていく。
境界線
相手の想いに応えるすぎると、相手がギブアンドテイクのバランスを踏み越えて依存してきたり、まるで自分の人生の様に物言いをしてきたりする。
それに違和感を感じるのなら、その不快感を爆発させる前に、適切な距離感を相手の感じ方に合わせてしっかりと示せることもまた、思い遣りということなのだろう。
2017年8月14日月曜日
2017年8月12日土曜日
2017年8月11日金曜日
反射
人間は、機械と見做せば機械となり、ヒトと見做せばヒトになる。
従業員として見做せば指示された仕事しかしなくなり、仲間と見做せば自分の失敗も笑ってくれようになる。
そんな簡単なこと、誰もが分かっているハズなのに、ほとんどのヒトが責務にばかり没頭してついつい忘れてしまうのは、とても勿体無いことだ。
2017年8月10日木曜日
2017年8月3日木曜日
育成
顧客を創造する時代から、顧客を育成する時代へ。アドビやSNSの簡易デザインツールはその走りだ。
顧客を教育し、プロダクトを自走して生成する生産者へと導け。
その中で、きっと僕らが想定した「使い方」をはるかに超える想像力を持った生産者が現れるだろう。
だから、知財を権利で囲い込んではならない。
その生産者はいつか僕らを見つけ、権利を囲い込むことを遥かに超える利益で僕らの産みの苦しみの功労に報いてくれるだろう。
前へ
状況は常に変わる。苦しんで打ち立てた仮説が全く意味を持たなくなることさえある。
答え合わせをしたって時間が流れ出てゆくだけ。
深呼吸してあたりをじっくり見渡し自分が帰る場所がなくなることへの不安が消えていったら、お前が求める理想郷へと前進しろ。
2017年8月2日水曜日
2017年7月31日月曜日
2017年7月30日日曜日
右肩上がり
成長をしなくなった企業がすぐに滅びていくのは、有能な戦士は血の沸き立つような戦場を常に求めてしまうから、ただそれだけだと思う。
停滞した集団の中で政治活動に身を委ねて見たり、社会貢献を始めてみたり、あるひとは仲間いじめに走ったり、そのエネルギーの矛先を他のものに振り分けようとするが、ある日気がついてしまう。
・・・どんなに誤魔化しても、あの熱い日々に勝る喜びは、もうこの場所では手にできないことを・・・
その先には厳しい選択が待っている。
その集団を飛び出して、ルーキーとして全てのプライドを捨てて新たな戦いの場所を求めるのか。既得権益と化し、次の若い命から蔑まれ、その組織の中で朽ちていく自分をただ見つめるだけの毎日を生きていくのか。
その未来が受け入れられないなら、最初から戦場には立たないことだ。
2017年7月29日土曜日
消費
お金は、移動するだけ。なくなったりも、増えたりもしない。
けれども、交換する、ただそれだけで輝きを増すものもある。
それがもし、お金と何かの完全なる等価交換であれば、むしろその連続は断絶するかもしれないということに大人達は気がついているのだろうか。交換に偏りがあることを意識するからこそ、関係性は深みを増していく。
完全性の高い評価というものを追い続けることが、如何に虚しいことか、きっと気がつくことだろう。
良いと思うか、ダメだと思うか、関心すらないか、それくらいのざっくり感で良い。
2017年7月28日金曜日
2017年7月26日水曜日
火炎
言葉は炎。
一度放てば燃えやすいところからその意図とは関係なく燃え移り、周囲を灰にしていく。
気がついたら、守りたいものを焼き尽くしていることさえある。
炎に頼らなくても、討ち取りたい何かを制することは可能なはずだ。
2017年7月25日火曜日
2017年7月21日金曜日
約束
状況とともにその瞬間の正解は変わり得る。
けれど「約束」をしないと物事が進まないことがある。
ある未来の瞬間の正解のために約束を破る勇気をもてるかどうか。
約束した瞬間に約束を破ることになった時に頭を下げる覚悟をもてるかどうか。
万が一の時に許してもらえるほどにベストを尽くす意思があるかどうか。
その強さを持つことができたなら、総論物事は良い方向へ向かっていくと思うのだ。
2017年7月20日木曜日
2017年7月19日水曜日
強さ
何かを本当に変えたいのならば、現実から目を背けてはいけない。
けれど、ネガティヴの渦に影響を受けずに切り抜ける強さがないのなら、そのアプリを携帯から消し去ってしまった方が良いだろう。
その場所から離れたとしても、身の回りの大切な人を守るだけでも、十分に胸を張れる生き方だから。
2017年7月18日火曜日
2017年7月13日木曜日
2017年7月6日木曜日
リスクテイク
最近、素敵だなと思う生き方を選んでいた気心知れた人たちが、さらにリスクをとって好きなことへと向かおうと歩みを進めている。
素直に嬉しいし、結果がどうであろうと彼ら彼女らにとっていつ振り返っても誇れる人生のひと時であってほしい。
2017年7月5日水曜日
相対評価
Bリーグは自分自身の過去との対比での相対評価でリーグの実力値の十分不十分を評価するべきではない。
プロ集団なら、日本のエンターテイメントビジネスのマーケットの中での実力値を物差しとするべきだ。
評価は顧客と市場が決める。その評価と掲げる理想との距離に厳しく向き合ってこそ、生き残る道が見つかる。
2017年7月4日火曜日
2017年6月19日月曜日
2017年5月22日月曜日
現実
表現すること。体現すること。
明らかに体現の方が難しく価値あるものにも関わらず、この世界は表現に溢れていて、表現者が大きな力を持っているようにも思える。
表現することから、少し自分を遠ざけてみること。少なくとも表現は得意な人に任せてみる。
そこに今まで超えられなかった壁を超えていく光が見えたような気がした。
2017年4月25日火曜日
実力
40歳になるまで実質上の部下を持ったことも、自分で組織を立ち上げたこともない中年がM&Aに会社の存続を託す。
単純に「正気か?」と思う。
億円の利益を出したことがない人間に、そういうチームを率いたことがないボンクラに、数十億、数百億の買い物の妥当性を判断し、その運用方法に正しい解を見出すことなどできるはずがないだろう?
お願いだから、日本の希望を背負って立つ若者たちに負の遺産や大きな傷を背負わせることだけは辞めてもらえないだろうか
2017年4月11日火曜日
2017年4月8日土曜日
生存競争
なぜ、他の生物を押しのけて人間が生物として最も繁栄したのか、、、?
情報伝達のチカラだとする。いや、でも、他の生物にも「逃げろ」だとか危険を知らせる音声や超音波を出す生物は山ほどいる。
もしそれが「今」を伝える能力のおかげではなく、どうしようとしているのかという意思、つまり「未来」を伝える力だとしたら?
きっと意思を、未来を伝える力をもった人間が大いなる繁栄を築くのだろう。
2017年4月5日水曜日
説明できないこと
「愛」とか、大げさすぎる表現に違和感を覚える感情。
何かを心の底から好きになるということ。
その感情が芽生える理由を、少しでもいい、納得のいく答えを見つけることができたなら。
その答えを見つけた瞬間が、もっと素晴らしい人生の始まりになるかもしれないし、もしかしたら、全てのときめきの終わりになるかもしれない。
なぜ、ひとは何かを好きになるのか。まだ、今の自分には分からない。
2017年3月25日土曜日
順風満帆の後ろにあるもの
ものごとが信じられないほど上手く進む時、その背後にはかならず理由がある。
その理由は得体の知れない運気や漠然とした世界に溢れた愛ではなく、個別名の良き理解者が知らぬところで身の危険もしょって支えてくれているからだ。
だから、自分も誰かのために自分の身を賭して支えなければ、辻褄などあうはずがないだろう。例えそれが永久に、その誰かに知られることがなくとも。
その行為の先に求めるのは、人間が生物としての進化の過程で助け合うということが繁栄の最善解であると見出した、その美しさへの陶酔感だけでよい。
2017年3月18日土曜日
きっと
たとえば、僕らの世代が日本の鬱屈を乗り越え、飛躍の時代を作ったとする。
きっと、数十年後には、その遺産に甘える世代が現れ、さも自分の達成かのように既得権益化するのだろう。
歴史は繰り返す。
上がったり、下がったりしながらも、振り返った時に総じて50年前よりも良くなっていること、もっとその前に生き延びていること。
そんなところでいいんだろう。
老いたときに、あの時代はもっと良かったとか今のやつらはなってないとか、次の世代のやることに手を出したり罵ったりせず、温かく見守っていられる大きな器をもったヒトでありたい。
2017年3月11日土曜日
非売品
エム・アンド・エーは時間買いだという。
でも、本当に大事なものは買えない。
何でも買えるとされる時代にモノが最も価値を持つのは、二つの何かと何かがどれだけ時間を共有したかということ。
分断された途端にそれは、幾何学としての美しさ以外の価値を全て失う。
使い込まれた靴はいつの間にか持ち主に心地よい形へと変化を遂げ、そしてそれは得てして他人にとって不快感を伴う形質だったりするものだ。
このままではない、このまま
自分の目指す頂きへと駆け上がっていく高揚感と、1秒でも長く一緒に居たいと思える仲間の存在。
一見矛盾する様な二つを自分のど真ん中に感じられるこの今が、ずっと、ずっと続いていたらいいのに、って思う。
反転
最近、本当に日本人のアイデア?というような、知恵をひねった優しいビジネスが日本発で出てきているのを実感する。
何も考えずに成功できた世代から、日本停滞期の鬱屈を吹き飛ばそうと本気で立ち上がる世代への継承が進んでいるということなのだろう。
きっと、日本はここ数年で大きく変わる。
その先には、アメリカの様な極端な自由競争ではなく、不運に苛まれる人間を運に恵まれた人間が力強く牽引していくような社会でありたいと思う。
そんなあったかい社会にしていけたら、日本に生まれたという事実だけで、きっと、よかったと思えるのだろう。
2017年3月8日水曜日
ただのおせっかい
アイデアを出す人はたくさんいる、だけど実行できる人がいない。
アイデアを言うだけならただのおせっかい。相手を混乱させることもある。言わない方がいい時もあるってことを心に留めて、アイデアに寄り添える人になろう。
2017年3月3日金曜日
一度きりの経験
介護施設についてのセミナーを受けているなかで、自分の終身について考える。
どうせ一度しかないのなら、そのときに一生の終わらせ方にもっと自由がある時代になっていたなら。
仲間や家族さえ許してくれるなら、仲間と笑い合う中で途切れることなく卒業していくのも悪くないかなと思った。
2017年2月26日日曜日
国民性
日本人は流行に流されやすいっていうけれど、半分は本当、半分は単純に流行に対する感度が高いからじゃないんだろうか。
だってそもそも「流行」って、ある一定の行き先にヒトを流すために作るものでしょう?
2017年2月2日木曜日
危機感
少子高齢化。
みんなまずいまずいと言っておきながら、具体的な対策はまだまだ見られない。これで足りているとも思えないけど、お前がやれと言われても、目の前にもっと楽しいことがあって、なんだか気がすすまない。
自分の5年後すら全く想像がつかないのに、10年後の社会のあり姿を予測して、リスクをとって変化を起こすなんて凡人には不可能だ。
だけど、労働力が足りなくなって会社が倒産しまくったり、不法移民で治安が急激に悪くなったり、個人のレベルでやばい状況が実際に起きたら風景はきっと一変する。
それまでは考える力、実行する力を蓄えておく。信じられる仲間を増やしておく。できることはそれだけだし、それだけあればどんな状況も乗り越えられる気がする。
2017年1月25日水曜日
格差
けれど思うのは、富を得る人たちはそれなりの価値をつくり、それが他人に評価されているから富を得ている、ただそれだけではないのかということ。
評価制度の歪みや投機で巨万の富を得た人間もいる。けれども、それは大多数ではない。
長者番付のトップを連ねるのは、雇用を生み出し、これまでにないような製品を生み出してきた革新者達だ。彼らが間違ったお金の使い方をしていたり、さらに格差を拡大する動きをしているかといえば決してそんなことはなく、貧困の撲滅や教育に対して多額の寄付や運動をしている。
素晴らしい実績を残し、評価を受ける人間なのだから当然の行動だ。
税金を納めないのも、腐敗した政府に金を渡すくらいなら自分で社会貢献した方がマシだと考えているだけだと思う。
本来自己責任に帰すべき社会の綻びを、自己解決できないところまで進んでしまった人たちが 鬱屈した感情を晴らそうとしているだけのように思えてならない。
結局、ほとんどの人間は卓越したリーダーが存在しないと路頭に迷ってしまうのか。
選民思想に行き着くにはまだ早い。もう少し、人が自立する力を信じたいと思った。
2017年1月10日火曜日
光
いや、違うんだよ、官僚や行政のせいにするなよ。
結局、強い意識を持つ僕たちがどこまでやれるかどうかにかかってるんだ。
結果が出ない原因を誰かのせいするのは辞めようよ。結果が出ないなら、きっと僕たちに成長すべき行く先があるはずなんだ。
2017年1月8日日曜日
2017年1月5日木曜日
逃げ道
あの人が言ってたから、本に書いてあったから、ニュースで聞いたから。自分の目で見て体感した以外の情報に言い訳するような逃げ道を残してはいけない。
逃げ道の先が目的地だったとしても、目的地に着いたときには隣には誰もいないだろう。
たとえ、自分が心から信じる先が袋小路だったとしても、着いてきてくれた仲間は戻る道も一緒に歩んでくれるだろう。
仲間と歩いたその道のりは決して無駄ではない。
登録:
投稿 (Atom)