2010年11月29日月曜日

僕がブログとTwitterをする理由

ブログやTwitterを本格的に初めて、大体2ヶ月。色々な人から、色々な意見を頂いたので、一旦ここで整理しておきたいと思います。以下に整理した事も、決して確定したことではなく、色々な人の意見を踏まえて変化させて行く予定です。どんどん意見を下さい!

直接、間接的に意見を下さり、学びの機会を提供して下さった全ての人に、心から感謝します。

【目的】
・より多くの人の気持ちや意見を交換し、一緒に考え、時には実際に一緒に活動することで、日本バスケ界の発展に寄与する。
・新たな視点を獲得したり、気づきを得るのに有益だと思われる情報を発信/再発信する。
・これから様々な事業を起こして行く上での仮説を実行前に明示し、筆者個人の心の葛藤も含めプロセスをタイムリーに書き綴って行くことで事後に仮説の検証ができるようにし、次世代に経験や価値を引き継ぐ。

【主な対象】
・趣向性:バスケ(スポーツ)が好きな人/スポーツビジネスに興味がある人/総合商社に興味がある人
・志向性:何か自分で成し遂げたいと思っている人/今の社会の状況に強い問題意識を持っている人
・年齢:高校生/大学生/若手社会人
・地域:日本全国

---------僕の行動は以上の情報で99%くらい説明がつきます。以下は僕が何を考えているかの詳細なので、詳細に興味のある方だけお読み下さい。--------

【ブログとTwitterの使い分け】(いつかマトリックスを作って、適切な活用例を含め整理します、てか誰か手伝って!!)
・前提となるブログとTwitterの違いに対する僕の理解→情報の流動性がTwitterの方が高い
・情報の流動性の高低に対する、Twitter視点から見たメリット、デメリット
-広がり:共有のスピードが早い。予想しなかった人にも情報が届くことがある。⇔情報の提供先のコントロールが難しい。
-情報量:情報量が少なく、気軽に発信できる。読み手も気軽に読める。⇔情報量が少ないため体系化したり、詳しく解説したりするのが難しい。
-読み手の情報に対する能動性:想像もしなかった価値ある情報が飛び込んでくる事がある⇔情報の質が玉石混合であるため、有用な情報に意図してアクセスする事が難しい。読みたくない様な内容も流れ込んでくる事がある。
-想定される成果:想像し得なかった成果が出る可能性がある。⇔成果のコントロールが難しく、また想像し得なかった損失が発生することがある。

【情報発信をする上で気をつけていること】(多分漏れ・重複がありますが散発的に書きます。あとで整理します。)
・他人を絶対に非難・批判しない。何か社会的な問題が発生している場合は仕組みの問題を分析し、建設的な批判や意見を書く。批判していいのは自分に対してだけ。
・嘘や虚栄心を捨て、事実をありのままに、考えを堂々と伝える。
・派閥に属さず、堂々と意見をいう。
・どんなことも必ず自分の言葉に置き換える
・年齢や職業、地位といった色眼鏡で発言を見ない。正しいものは誰が言おうと正しい。発言の内容自体に価値を見いだす。
・一旦書いたことについては責任を取る。誤字脱字以外は基本的に修正しない。間違ったらちゃんと失敗を認め、謝罪する。
・Web上でも人と人とのコミュニケーションであることを忘れず、礼儀やマナーを大事にする。
・個人との付き合いに於いて対面のコミニュケーションに勝るものはないことを常に忘れない。
・たとえ感情的な中傷を受けても、何がその人をそう発言させているか考えることから逃げず、批判や意見を学びにする姿勢を貫く。
・他人が言ったことを再発信するときは、誰がオリジナルの発信者か明示し、その内容を自分で編集せず、そのまま伝える。(これは受け売りです。このアイデアを実践している人から許可を得たら、その人の名前をここに書きます。)
・多様な価値観や意見を認め、受け入れる。ただし、明らかに間違った事実を発信しているのを発見した場合は徹底的に議論し、事実かどうか確認する。
・時々わざと専門用語を使い、ん、分からない何だろう、調べてみよう、という瞬間を作る(議論する為には優しい言葉遣いだけでは限界があり解説に留まってしまうため、概念化して話す際に専門用語が必要な時があるため。いずれ、僕のブログに登場する専門用語の索引を作りたいと思っています)。

【ブログやTwitterをする上で学んだこと】(まだ整理しきれていないので、これから追加があると思います)
・活動を通じて
-連続性をもって発言すると、リツイートしてもらえる可能性が高い。
-自分が一方的に意見をいうよりも、意見を聞く姿勢の方が読み手とのコミュニケーションを促進し、それがクリエイティブな意見交換を生み、結果自分が得るものも大きいことが多い。
-小手先のマーケティングに走るのでは無く、フォロワーの方々一人一人と誠心誠意付き合うことによって、そのフォロワーの方々が自分の想いを効果的に伝達してくれる。

・意見や実際にお会いした人とのコメントを通じて
-既に書いてある情報をそのまま流したり、自分に少しの専門性しか無い領域に関する意見を断定的にいうよりも、実体験を通じて学んだことや、学びたいことを書いたほうが、自分にとっても、読み手にとっても世界が広がる。
-株の話し等、実際に経済的行動に影響を与えてしまうような内容(僕の言う事なんかほとんど影響ないとは思いますが)を不用意に発言することは控え、株などから「学んだこと」を発信することに注力する(これはある人から間接的に意見を伺いました。ご指摘頂いた事に本当に御礼を言いたいです。)。


これからも皆さんと価値あるコミュニケーションをとって行く為にも、日々精進します!



2010年11月26日金曜日

来年の夏、現役NBA選手が日本でクリニック?

ソニックス時代の上司からこんなメールがきました。(今はオクラホマでマネージャー)

Hiro--We would love to travel to Japan in the future. My husband runs his own basketball clinics now and does personal basketball training here in Oklahoma City. He knows NBA players who would be willing to travel to Japan with him to do some camps and clinics if we could put a plan together and have sponsorship.


そしてこの後、彼女の旦那さんからこんなメールが来ました。


Hiro, my good friend how are you i see you steal love basketball. I still remember your dreams for basketball coming to Japan we need to talk about a plan to make it happen i know so nba player that would love to come to Japan ........


そして、昨日の真夜中、こんなメールを返しました。


Hi! Fredrick!

Of course! I really love basketball!! To get knowledge and experiences to develop Japanese basketball, I work in my company. Moreover, my all life is for Japanese basketball, which brings me up and gives me happiness inside my community.

I hear that Taishi Ito who played in Montrose Christian School and now is playing the pro-league in Japan is the friend of Kevin Durant.

My company is the most poplar global investment company for the students in Japan, so it is good story that the business man (me, Hiro) who work for the biggest invest company in Japan meets NBA manager took care of me again and support each other for giving dream to children, incapable or economically-challenged people over the border.

Anyway, there may be good stories to invite Oklahoma city players in Japan and I'm really confident to get good sponsors as long as there is deep philosophy and plan is well prepared.

If you guys come to Japan, it doesn't have to limit to basketball field. Wy might be able to try inspirational speech going around school. I think this might have bigger social impact for Japan.



Thanks,

Hiro



今、返信待ちです。ちょっと自分の職業のアピールの部分がヤラしい部分がありますが、そこは勘弁して下さい。


クリニック、来年の夏あたり、できる、気がしませんか?いける、気がしませんか?


現役NBA選手が日本でクリニック、もしできるとしたら。どうやったら社会的インパクトの高い企画にできるかTwitterでみんなで考えたいと思います。このブログへのコメントでもいいです。意見をください。もしできなかったとしても、この議論が未来の宝になるはず。


ハッシュタグ #nbajap で議論してます。皆さん参加して下さいっ!

2010年11月14日日曜日

情熱からの解放

突然の友人の予定のキャンセルで、久しぶりに何の予定もない休日。仕事もうまく回り始め、休日もかなりアクティブになったここ約3ヶ月間。一瞬一瞬がもったいなくて、仕事を頑張るのはもちろん、ネットワーク作りと思って常に人に会って、魅力的な人になる為と思って遊ぶときはとことん遊んで。朝の5時半におきて、夜中の3時まで遊んで友人の家に泊り、始発で帰って出社なんて日が続いていた。

昨日もハーバードでMBAを取ったアメリカ人と話をする中で、努力次第で世界を相手に戦えるビジネスパーソンになれるという確かな手ごたえを掴んで、心は燃え上がっていた。

そんな中、思い掛けず訪れた休日。何もない、誰との約束もない、全てその瞬間瞬間の気分で何をしようか決める。偶然にも予定の空いていた仲間たちと時間を過ごす。そんな一日が、なぜだか3ヶ月の間で、むしろ今までで一番幸せだった。


ふと、思った。なぜ僕は働くのだろう。

夢の為?学生の頃に描いていた一番でっかい夢は現実味を帯び、目標になった。
じゃあ目標の為?確かにそうだ。目標が僕を突き動かし、困難に直面したとき、前に進む勇気を与えてくれる。

じゃあ、人生をかけて頑張って、仮に目標を達成したら僕の人生には何が残るのだろう。

何の為に生きるのか。


頭では信念を貫き、目標を達成する為だと言い聞かせてきた。でもきっと僕の心は信念や目標の為に生きているのではない。きっと心は、信念を貫き目標を達成した後の自由を求めている。

揺るがない信念と確たる目標が一つになった時、困難に立ち向かう勇気と爆発的な心のエネルギーを与えてくれる。信念を唱え、目標を高らかに宣言する事によってさらにその力は強まっていく。しかし、それと同時に信念と目標は自分を縛り付け、自らの言葉に従わねばという義務感がうまれる。

その義務感すら今日の今日まで楽しんできた。でも、今日、この一日が一番幸せだと感じてしまった時、何が何だか分からなくなってしまった。涙が溢れて止まらなかった。

バスケが大好きで、僕を育ててくれた日本のバスケの為に生きていきたい。その言葉に嘘偽りはない。膝を手術して歩くのすらままならなくなってしまった時、愛するバスケが目の前から消え去り空っぽになってしまった時、バスケを心の底から呪った。バスケにほとんど人生を費やしてきた僕から、バスケ無しでは生きていけない僕から、なぜバスケは逃げて行こうとするのか。バスケに出会わなければ、もっと楽な人生を過ごせていたはずだと心の底から思った。でも、どう憎んでも呪っても結局バスケを嫌いになる事などできなかった。


バスケの無い世界を生きることができるとしたら、もう一度人生をやりなおせるとしたら、どう生きようか。



大学ではテニスサークルに入って、気になる女の子と日が暮れるまでラリーしよう。夏には海の家でバイトして、一夏の恋にときめこう。限界まで筋トレと練習しまくってホームランが打てるかチャレンジしよう。ディズニーランドでキャストをやって、子供達を最高の笑顔にしよう。音楽教室を開いて自分の好きな歌をたくさん子供達に教えよう。日本中のJazzバーにいって素敵なJazzバンドを探しに行って、どうだ日本のJazzも凄いだろと友達に自慢しよう。ホルモン焼きをめぐり巡って、日本一のグルメ本を出版しよう。海外青年協力隊に入って、貧しい人を助けに行こう。ヒッチハイクで世界を回り、お金がなくなったらそこで稼いで、ずっと旅しよう。世界の山々に登って、てっぺんでオカリナを吹こう。彼女をバイクの後ろに乗せて、北米の西海岸を縦断しよう。ずっとずーっと、大好きな人の隣にいよう。信念だの目標だの偉そうなことは言わず、その瞬間にやりたいことをして生きていこう。そこにバスケがなくても、どれを選んだってどんなに自由で、どんなに素敵な人生だろう。

僕が信念と目標の為に生きる限り、こんな夢は叶わない。でも、もう戻れない。

バスケへの情熱に共鳴して今まで助けてくれた人達、今の自分を好きだと言ってくれる人達、僕の描く未来を応援してくれている人達。その人達の期待を裏切ることが何よりも辛いと思ってしまう今、他の生き方は僕にはもう出来ない。ある人はお前になんか誰も期待していないと言うだろう。でも、26年間バスケのあるところへ全力で走ってきた僕の心の向きを変えることは、もうできないのだ。


僕が本当に自由になれる日、それは今掲げる目標が達成された時。スラムダンクを超えるバスケが現実化した時。あの日あの人との約束、達成の為のTo do、あるべき自分の姿で居続けることのプレッシャー、情熱が生み出す全ての束縛から解放され、もう一つの人生が始まる日。目標が達成される確証なんてない。もしかしたら死ぬことによって初めて自由になるのかもしれない。でも、自由になる日の喜びを想像しながら、僕は生きていたいと心の底から思ってしまった。


バスケへの情熱だけを拠りどころとしていた僕。少しだけ、大きな気持ちで物事を捉えられるようになった気がした。


2010年11月5日金曜日

これから書きたいことリスト

これからブログに掲載予定のリストを書きます!

コメント・メール等で御意見くだされば、優先的にその記事を書きますっ!
bloghirotanaka@googlegroups.com

【バスケットボール・スポーツ関連】
スポーツ選手の現在価値(2)
企業から見た球団のリスク&リターン -B to Bの経済合理的な機関投資家がクラブチームに投資しない理由-
クラブチームにおける経営計画書フォーマットの提案(うちの会社の子会社の経営計画書を参考にしながら)
クラブチームの財務諸表と資本政策
財務諸表から見るクラブチームの事業特性とリスク
連結納税グループとリーグ経営
クリエイティブコモンズとスポーツWEBコンテンツ
NBAフルタイムインターン攻略法
松本市潜入レポート -世界バレーに見る主幹事企業と地域のコミュニケーションの実態-
アメリカバスケを支える真の情熱とは -ボランティアから見る日米格差-
大学スポーツの価値 -高校から直接プロ入りを日本でも廃止せよ-
NBAネッツの元CEO、ジョン スポールストラ氏講演参加レポート
スポーツ選手支援ファンドとポートフォリオ
スポーツは国境を超える -世界バレーでタイ人とつながり合えた経験を通じて-

【総合商社・その他ビジネス関連】
トレーディングから事業投資へ、その実態と展望
リーマンショックで何故総合商社は直撃をくらわなかったか -中長期関係構築によるビジネス展開とリスク管理-
総合商社の強みとは -書評が書く総合商社と内部からみた総合商社のギャップ-
国際会計基準(IFRS)導入、メリットと実務上の限界
クラウドコンピューティングの可能性とリスク
水ビジネスの可能性と展望
商社パーソン的交渉術
漫画・ゲームコンテンツビジネスの展望 -クリエイティブコンテンツで世界のてっぺんを獲れ-
円高の功罪 -強い通貨・弱い通過、自動調整システムの基本的構造-
事業の失敗と風評被害 -投資家の行動原理と行動経済学-
TPPと日本の農業 -自由資本主義は必ず経済を最適に導くのか-
総合商社内定獲得法

【ソーシャル・アカデミック関連】
ソーシャルキャピタルとは
ソーシャルキャピタルとスポーツ
地域コンシェルジェと経済効果
ソーシャルベンチャーの現状と課題
NPO法人カタリバ参加レポート
ボランティアの価値を定量化する
コミュニティ滅失の反動  -Reverse effect of communities-
ソーシャルネットワーキングの時代

【出合い・人物紹介】(ちなみに御本人に案文を確認して頂いてから公開いたしますので、御心配なく)
金子 郁容さん(日本のソーシャルキャピタル提唱の先駆者。SFCの教授。何度かお話させて頂いたことも)
島本 和彦さん(なんでも、楽しくトライしよう。Five Star Campに懸ける想い)
梅田 望夫さん(ウェブ進化論の著者。ベンチャーの本質を書く)
宮地 陽子さん(一回シアトル時代のブログで書きましたが、もう一回)
ジュン安永さん(キミは誰も通った誰も通ったことの無い道を行こうとしている。頂いた温かいお言葉)
東頭 俊典さん(日本代表アシスタントコーチ。世界に通用するバスケットボールチームまでの道のり)
志村 雄彦さん(僕がバスケを支える人になりたいと心の底から想い、勇気をもらった一言)
石田 剛規さん(元スポーツアスリートとしてどんな道を切り開いていくのか)
森岡 浩志さん(NBAでインターンシップ中、日本で交わした熱き誓い)
岡田 優介さん(日本代表でありつつ公認会計士を目指す想い)
竹内 公輔さん(学生の頃から共有していた想い)
酒井 泰滋さん(しなやかさの中に潜む強い情熱)
中山 明日実さん(アメリカでキャプテンとしてチームを優勝に導いたコミュニケーションと笑顔の力)
SMRGの同志(自分がスポーツに関わるきっかけをくれた、全ての原点となる先輩二人と同期一人について)

【自己研鑽・自己啓発関連】
希望の功罪
職人とゼネラリスト
経済的制約からの解放 -マネーに操られず、マネーを自分の人生を豊かにするために使い、逆に支配するためには-
本質を見極めるとは(ルールがやたら多い会計を勉強する課程で学んだこと)
短期海外留学ガイドブック

【その他】
中東旅行 ヨルダン・シリア編
中東旅行 トルコ編
Five Star Campサポートメンバー募集要項
バスケ関連プロジェクトサポートメンバー募集要項
本ブログの取扱い説明書

あー、書きたいことが一杯で時間がかかりそう。。。

2010年11月4日木曜日

お詫び

ブログ、及びTwitterをご覧になって下さっている皆さんへ

Twitter上で、自身をわきまえない不適切な発言があった事を心からお詫びします。

大した影響力を持った人間でもないですし、このブログもそれほど人気があるものでもないですから、大袈裟かもしれませんが、自身をわきまえず偉そうな発言をしたのは恥ずべきことだと思っています。

顔を合わせた事も無いにも関わらず、シアトルに留学中のブログ時代から「感動した」「勇気づけられた」「頑張って下さい」というコメントを下さった方がいて、今も読んで下さっている方がいる中、自分でも言っている事とやっていることが違うし、これは裏切る行為だなと思いました。

ブログ、Twitterはどんな弱者でも世界に自分の言葉を発信できるツール。スターの様な人のブログでなければ大きな影響力はないかもしれませんが、その手軽さから、もしかしたらNBA好きの小さな子供が僕のブログやTwitterのメッセージをキャッチしていて悪い影響を与えてしまうかもしれない、そういったような意識が欠けていたように思います。

私は有名人ではないため、自分の日常をコツコツとブログに書いてもあまり意味は無いと思っています。だから今後も自分の経験ならではの視点から私見を述べることをチャレンジとして、このWEBの場を借りてお伝えして行こうと思っています。

間違うことを前提にこれからもブログを書くと言ってしまっては逃げですが、筆者がまだまだ若造の為、今後ともお気づきの点があるかと思います。その際は、私を知って下さっている方は直接、そうでないかたはコメント若しくはこれから設置予定のブログ用のメールアドレス等に率直なご意見、またご指導を頂けると幸甚です。(アドレス設置しました→ bloghirotanaka@googlegroups.com )

先ず、ウェブであってもコミュニケーションには相手がいて、コミュニケーションに応じてくれた人からは少しでも貴重な時間を頂いていること、そしてそれに誠心誠意で応じなければならないこと、自分の稚拙さから実際に複数の方に不快な思いをさせてしまったことを深く心に刻み、以後このようなことが無い様気をつけます。

本当に申し訳ありませんでした。

田中 裕之

2010年11月3日水曜日

最高の中東旅行!

中東から帰ってきました!いやーーーー、やばかった中東。遺跡やら観光も凄かったですが、何より出会いが凄かったです!

「裕之!俺、自分の人生を文章で表現して世界に名を刻む!」といって、世界に仕事で羽ばたくなら外交官が近道だと外交官試験に受かって中東に行き「シリア人なら誰でも知ってる最強の日本人になってくるわ」といって中東に飛び立った超変人の大学のバスケサークルの先輩、みっちーさん。「僕も日本のバスケを歴史上最も変える男になります!先輩も絶対やって下さい!近況報告しに会いに行きます!」との大口を先輩が日本から飛び立つ前に会話した事から発生したこの旅行。

世界の果てにはまだまだ想像もつかないような知らない世界が沢山!!これほど行ってよかった思えた旅行は初めてです!

【出会った人たち】
成田で迷子になったモンゴル人の子供達(助けてあげたのですが、あやうく自分たちも飛行機に乗り遅れそうに・・・)
中東の建築研究をする大学教授(行きの機内でウーロン茶をこぼしてしまったことがきっかけで色々と話すことに)
外交官の先輩みっちーさん(再会)
日本人の将来について議論した、熱きシリア人
日本自衛隊のいわゆる大佐クラスの職位の方
道に迷っていたら助けくれた、三ヶ国語を使いこなすシリア人弁護士
シリアで頑張る日本人の留学生2人
ブラジル人のバスケジャーナリスト
5カ国語を操る、キザなレストラン店員、12月に東大に留学するトルコ人
会社の同期の友達で底抜けに陽気な日本人2人
トルコに駐在中でバリバリ頑張る会社の同期2人(再会)

【旅の日程】
23日12時成田発(出発前日に仕入れたデジタル一眼とともに)


24日0時 ヨルダンの空港着→アンマン市街のホテルに一泊→ベサニー(イスラエルとの国境)→死海→ネボ山(多分)→陸路で国境を越えシリアへ→ダマスカス市街のホテルに宿泊


25日 クラック・デ・シュバリエ(天空の城ラピュタのモデルになったと噂される城跡)*道中にラーメン二郎味のケバブを食べ、後に食あたりが発症。→ダマスカス市街に戻り、世界遺産に指定されている旧市街散策*二郎が大腸を直撃。ホテルに早めに避難。


十字軍ごっこ。仕方ないので負けてあげました。


26日 昼まで大事を取って寝る→ウマイヤド・モスク→旧市街→シリア人の勝ち組が行くと言われる山の上のレストラン



27日 トルコへ飛行機で移動→カッパドキア→洞窟のホテル!




28日 カッパドキア周辺ツアー→洞窟ホテル2泊目!

スターウォーズのエピソード1の撮影場所であるセリメ村。もれなくスターウォーズごっこして撮影しました。


29日 気球ツアー→イスタンブールに飛行機で移動→アヤ・ソフィア→ブルー・モスク→トルコの2本の指に入るレストランに同期に連れて行ってもらう!(建国記念日だったらしく、タクシーで移動中に花火があがるという超ゴージャス体験!)→同期宅で宿泊





30日 ドルマバフチェ宮殿→グランバザール→イスタンブール空港 18:00さよなら中東






31日 12時成田着 家を片付けしてそのまま夕方にバスケ(笑)

もう凄すぎて、ヤバすぎました。最後に現地でバリバリ頑張ってて、現地のトルコ人とトルコ語でネゴりまくって、タクシーの代金とかお土産の値段とか値切ってくれた会社の同期を見てたら、負けてられないと思って、仕事したくなっていいモチベーションで帰国できたのもサイコーでした。マジうちの会社の同期、超優秀だし、バランス感覚のいいステキな人間ばっかりだし、大好き!うぉー負けらんねー!!!!

多分、これでも1%も感動が伝わらない!!!とりあえず、まだ見ぬ世界がまだまだ待ってる、死ぬまで感動が尽きることがないのが確信できて良かった!

ブラジル人のジャーナリストとブラジルに行く事を約束したので、来年は南米を攻めます!

一つ夢、というか目標ができました。十分ビジネスマンとして社会貢献して、お金貯めてリタイアしたら、行き先も何も決めずに世界中を旅する旅人になる!!できればその時に大切な人と一緒に(笑)

昨日、今日と流石にちょっと頭の中がお花畑で仕事にギアが入るまで時間がかかった。。。でも、会社で指導している1年目の後輩が自分の仕事をかなり一人で頑張ってくれていて、あまり仕事が溜まっていなかったのにも感動!

旅のおかげで、これからも充実した会社生活になりそうです。

みっちーさん、アラビア語で僕らから賄賂をふんだくろうとした警官を一蹴したときはマジカッコ良かったです。ホントありがとう御座いました!僕らはまだまだこれから!さっさとシリアでてっぺん獲って下さい。気を抜いたらおいて行きますからね♪