2010年10月16日土曜日

プロであること

今日、どうしても納得できなかったことがあって、感情的に処理しそうになった時、ふと立ち止まりました。これってプロとして、どうなんだろうと。いつもアドバイスを求めると、親身になってアドバイスを下さる先輩に聞いたんです。これって僕が折れるべきなのかどうか。

その時の先輩のアドバイスは。

「相手を感情的にさせた理由を考えろ。折れるという発想がそもそも上目線で、お前が悪いことに気がついていない。相手の立場になって考えてみろ」

凄くストレートで、凄く反省させられる一言でした。僕は調子が良くなると、必ずと言っていいほど井の中の蛙にも関わらず天狗になり、失敗してきた。けれども、天狗になることを許さない、そしてと僕のことを思ってくれている先輩の一言に、自分の小ささを気付かされたのです。感情に支配されてしまった僕はプロとして、さらにいえば調整力と適切な情況判断を主たる強みとする総合商社の人間として、はっきりいって失格です。

先輩の助言がなければ、確実に誤った状況判断をしていた自分の甘さや、小ささが悔しくてトイレで泣きました。でもそしたらスッキリして、自分が間違っていたことに心から納得できて、相手に自分が間違っていたことを伝えたんです。そしたら、その人も「田中君には頑張って欲しい」って応援してくれて!

いつかは人の前に立つ立場になり、みずからスピード感をもって判断しなければならない情況になれば、守ってなどもらえない。むしろ先輩がしてくれたような一言を、後輩たちにしてあげられるようにならなくてはならない。

僕は本当に恵まれているし、運がいいと思う。直属の上司は心から尊敬しているし、頼りになる先輩達に導いてもらえる。ただ、怖いのがあまりにも良すぎる環境であること。その事を認識しながら、例え一人で戦わなくてはならなくなったとしても、生き抜く力をつけなくてはならない。

日々の感謝を胸に、そして常に現状に満足しない向上心を胸に、もっと頑張ろうと思えた、そんな実り多き一日でした。